モヒートブームに思うこと
モヒート、昨年の夏はブームといえるくらいでしたね。
今では普通に居酒屋でも飲めるようになったり、缶で自宅で楽しめるものまであるようです。
少し前まで、モヒート?何それ?と言われていたカクテルだと思いますが、今はどこのバーでも置いていないお店はないようです。
モヒートはキューバのカクテルで、ラムに砂糖と大量のミントの葉をすりつぶし、ライムを加えてソーダを加える、甘めのカクテルなので、女性でも飲みやすく、目新しいオシャレさが加わり流行したのだと思います。今では様々なフルーツを使ったモヒートも提供され、これからバーや飲み屋のメニューとして定着していきそうです。
そもそも、あまり一般的でなかったモヒートがなぜこのようなブームをおこしたのでしょうか?
10年以上前にアメリカで生活していた最、モヒートが今の日本のようにブームで、どこのバーや飲食店でもカクテルとして若者を中心に飲まれていました。アメリカで流行したものは数年後に日本に来ると言われていますから、本当にその通りにブームが来ました。
また、ラム酒のメーカーも売り込みを行い、モヒートのディスプレイ看板をバーにおいてもらったり、専用のラムを開発したりとブームを後押しする結果になりました。
そうなんです。アメリカではやったものは概ね日本でも定着していく、という流れは昔も今も変わらないのです。
いち早くそれを察知できれば、ブームになる前からメニューにすることで話題にのぼり、新しいものが大好きなマスコミにも取り上げられるかもしれません。
いやいや、うちはそんな流行はいらないよ〜、と思わず、まずは自分の目で確かめて、ブームの先取りをしてみることは悪いことではないでしょう。
モヒートの次は何がくるんでしょうか? またアメリカに行ってみたくなりました。
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