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バルイベントへの参加は得か損か?

最近、各地で「バルイベント」といった、飲み歩きのイベントが流行っています。元々、函館で「バル街」というイベントが発祥だといわれていて、ここ数年で全国にひろまっていきました。

システムは、事前にチケットやバッジを販売して、ワンコインや格安でおつまみとワンドリンクを提供するといったもので、年々どこの地区のイベントも人気で、大勢の人たちが参加されているようです。同じ地区でも、主催者が違うイベントが多く存在し、そのイベントの内容の競合もできている様子です。

バルイベントの主催は、地元の商工会議所であったり、イベント会社、広告会社などが行う物もありますが、中には地元の店主が協力しあって開催するものもあり、その内容な様々です。

参加するには、参加費や協賛金が必要で、商工会議所などの主催の場合はその売り上げによって協賛金を計算してくれる仕組みのところもあるようです。
もちろんチケットの売上はのちほど換金されますが、赤字覚悟のサービスメニューでお客様に提供しているはずですので、参加費を考えると、儲けがでるものではないでしょう。

しかし、その効果は絶大で、あるイベントでは8割の店舗が後の売上がアップしたようで、広告費と思えば、かなり費用対効果の高い広告費であることはたしかでしょう。

当日、多くのお客さんがひっきりなしにやってくるはずです。時には行列もできるかもしれません。

  • 儲けもほとんどないのに人でを増やすのもためらわれる・・・。
  • 大量に仕入れた食材が売れ残ってしまうかもしれない・・・

たしかにリスクはあるかもしれません。参加するには勇気がいるかもしれませんが、一度でも足を運んでいただいたお客様は次に来店しやすいものです。まして、バルのメニューがおいしければなおさらです。
ぜひ、自信のある看板メニューで、多くの人にあなたのお店の良さをアピールしてください!

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